たからぶね‐うり【宝船売り】
縁起物の宝船の絵を売り歩く人。正月に「おたから、おたから」と呼び売りした。
たから‐むすび【宝結び】
1 ひもの結び方の一。角(かく)形・鍬(くわ)形・蝶(ちょう)形などに結んだもの。 2 紋所の名。1の形を図案化したもの。
たから‐もの【宝物】
宝として珍重する物品。財宝。ほうもつ。
ほう【宝〔寶〕】
[音]ホウ(呉)(漢) [訓]たから [学習漢字]6年 〈ホウ〉 1 貴重な物。たから。「宝玉・宝庫・宝石・宝物/家宝・国宝・財宝・三宝・至宝・七宝・珍宝・通宝・秘宝・仏宝・名宝」 2 宝物と...
ほう‐い【宝位】
天子の位。宝祚(ほうそ)。
ほう‐いん【宝印】
仏語。 1 宝塔や宝珠などに真言を刻んだり、方形や円形の中に卍(まんじ)などを刻んだもの。 2 三宝のうちの、法宝。 3 仏・菩薩(ぼさつ)の印契の美称。 4 「牛王宝印(ごおうほういん)」の略。
ほう‐うん【宝運】
天子の運命。
ほうえい【宝永】
江戸前期、東山天皇・中御門(なかみかど)天皇の時の年号。1704年3月13日〜1711年4月25日。
ほうえい‐きんぎん【宝永金銀】
江戸幕府が宝永年間に鋳造した金貨・銀貨の総称。金貨は小判・一分判金、銀貨は宝字銀・永字銀・三宝銀および正徳年間(1711〜1716)鋳造の四宝銀を含む。
ほうえい‐ざん【宝永山】
富士山の南東斜面にある側火山。標高2702メートル。宝永4年(1707)の爆発で形成。