ほうじょうくだいき【北条九代記】
鎌倉末期の歴史書。2巻。著者未詳。寿永2〜元弘2=正慶元年(1183〜1332)の鎌倉幕府関係の重要事件などを編年体で記したもの。
江戸前期の雑史書。12巻。浅井了意著という。延宝3年(16...
ほうそう‐げ【宝相華】
唐草文様の一種。唐草に、架空の5弁花の植物を組み合わせた空想的な花文。中国では唐代、日本では奈良・平安時代に装飾文様として盛んに用いられた。宝相華文。
ほう‐ぞう【宝蔵】
1 貴重な物品として大切に納めておくこと。 2 宝物を納めておく蔵。宝庫。 3 経典を納めておく建物。経蔵。 4 仏語。仏の教え。
ほうぞういん‐りゅう【宝蔵院流】
槍術の一派。奈良興福寺に属する宝蔵院の僧、胤栄(いんえい)が開祖。鎌槍を用いるので鎌宝蔵院流ともいう。
ほうだつ‐ざん【宝達山】
石川県、能登半島の基部にほぼ南北に続く宝達丘陵の主峰。標高637メートル。江戸時代には金を産出。
ほう‐たく【宝鐸】
⇒ほうちゃく(宝鐸)
ほうちゃく‐そう【宝鐸草】
イヌサフラン科の多年草。山地の林の中に生え、高さ約50センチ。葉は長楕円形。5月ごろ、緑白色の筒状の花を下向きにつけ、あまり開かない。その形が宝鐸に似るところからの名。《季 夏》
ほう‐でん【宝殿】
1 神宝や奉納品を入れておく建物。宝物殿。 2 神をまつる建物。神殿。
ほう‐とう【宝刀】
宝物として大切にしている刀。「伝家の—」
ほう‐とう【宝塔】
1 仏塔の美称。 2 仏塔で、円筒形の塔身に方形の屋根をのせ、その上に相輪を立てたもの。多宝塔に対していう。