ひし【菱／芰】
１ ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...
ひし‐かくし【秘し隠し】
秘めて隠すこと。ひたすら隠すこと。「今日が日まで—にかくされていたと云う表面の事実には」〈里見弴・多情仏心〉
ひし‐ひし【緊緊／犇犇】
［副］ １ 強く身に迫るさま。切実に感じるさま。「責任の重さを—と感じる」 ２ すきまのないさま。ぴったり。「伝馬や艀(はしけ)が—と舳(へさき)を並べた」〈風葉・世間師〉 ３ 強く押されて鳴る...
ひのき‐あすなろ【檜翌檜】
アスナロの変種。葉はアスナロより幅広のうろこ状で、実には角状の突起が少ない。関東地方以北から北海道の渡島半島にかけて分布。あて。ひば。
ひ‐ば【干葉／乾葉】
１ 枯れて乾燥した葉。 ２ ダイコンの茎や葉を干したもの。飯に炊き込んだり汁の実にしたりする。
ひょうたん‐がた【瓢箪形】
瓢箪の果実に似た、楕円形の中央の部分がくびれた形。
びわ‐がい【枇杷貝】
ビワガイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻の形はビワの実に似て、殻高11センチ。殻表は布目状をし、褐色の電光模様がある。ふたはない。本州中部以南に分布。
ピペリン【piperine】
コショウの実に含まれる辛み成分の一。ピリジンまたはピペリジンを誘導体とするアルカロイドに分類される。水に不溶、アルコールに可溶。健胃剤として利用される。化学式C17H19NO3
ふうじんらいじんず【風神雷神図】
俵屋宗達の屏風画。二曲一双の屏風で、向かって右に風神、左に雷神を描く。尾形光琳や酒井抱一など多くの絵師により模写された。国宝。建仁寺蔵。 
尾形光琳の屏風画。を忠実に模写したもの。光琳50代...
フォト‐ステッチ【photo stitch】
写真を忠実に再現した刺繍(ししゅう)。手作業で行うものと、対応ミシンを用いるものがある。
