きさい‐の‐みや【后の宮】
1 「きさきのみや1」に同じ。「二条の—にて白き大袿(おほうちき)を賜はりて」〈後撰・春上・詞書〉 2 「きさきのみや2」に同じ。「—、悩ましげにおはしますとて」〈源・宿木〉
きさき‐の‐みや【后の宮】
1 皇后の住居。また、その宮殿。きさいのみや。「—に宴し給ふ」〈北野本天武紀〉 2 皇后・中宮の敬称。きさいのみや。「—、日頃ただにもおはしまさぬを」〈栄花・月の宴〉
きしゃ‐きゅう【騎射宮】
人馬宮(じんばきゅう)の異称。
きたの‐てんまんぐう【北野天満宮】
京都市上京区にある神社。主祭神は菅原道真。豊臣秀頼造営の社殿は国宝。「北野天神縁起」をはじめ多数の文化財を所蔵。太宰府天満宮とならび全国天満宮の本宮。北野天神。北野神社。
きづき‐の‐みや【杵築宮】
高皇産霊神(たかみむすひのかみ)が大国主命(おおくにぬしのみこと)のために建てたといわれる殿舎。現在の出雲大社の起こりと伝える。
キャンディ‐おうきゅう【キャンディ王宮】
《Royal Palace of Kandy》スリランカ中部の都市キャンディにある宮殿。16世紀末、キャンディ王朝ウィマラ=ダルマ=スリヤ1世により建造されたコロニアル様式の王宮。ポルトガル統治...
きゅう【宮】
1 宮殿。 2 中国・日本音楽の階名の一。五声の基音となる第1音。 3 「宮刑」の略。 4 黄道(こうどう)を30度ずつ12に区分した、それぞれの部分。「白羊—」
きゅう【宮】
[音]キュウ(漢) グウ(慣) ク(呉) [訓]みや [学習漢字]3年 〈キュウ〉 1 王などの住む大きな建物。「宮城・宮中・宮廷・宮殿/王宮・月宮・後宮・迷宮・離宮」 2 五刑の一。生殖機能...
きゅうじょう‐しきゅう【弓状子宮】
子宮底の央部が下方に隆起し、子宮内腔が狭い状態。また、そのような子宮。ミュラー管の癒合不全によって生じる、子宮形態異常の一つだが妊娠への影響は少ない。
きょかい‐きゅう【巨蟹宮】
黄道十二宮の第4宮。蟹(かに)座に相当したが、歳差のため現在は双子座の西部から蟹座の西部を占め、太陽は6月22日ごろこの宮に入る。