か‐ぞく【家族】
1 夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団。近代家族では、夫婦とその未婚の子からなる核家族が一般的形態。 2 民法旧規定において、戸主以外の家の構成員。
かぞく‐あわせ【家族合(わ)せ】
合わせ物カルタの一。一家族5人ずつ10家族分の札50枚を配り、互いに札をもらい合いながら、家族の数を多くそろえた者を勝ちとする。明治末期に始まった。
かぞく‐かいぎ【家族会議】
家族が集まって行う話し合い。特に、その家や、夫婦・親子・兄弟姉妹に関係する重要な事柄を相談するために開く会議。
かぞくがいうんてんしゃ‐とくやく【家族外運転者特約】
自動車保険における特約の一。家族内記名運転者限定特約に付加できるもので、家族以外の者が起こした事故も補償の対象とする。運転者として記載されていない家族による事故は補償の対象外。
かぞく‐けいかく【家族計画】
それぞれの家庭の事情に合わせて、夫婦が計画的に子供をつくること。
かぞくげんてい‐とくやく【家族限定特約】
⇒運転者家族限定特約
かぞく‐こうせい【家族構成】
家族の成り立ちや内容。どのような近親者が、何人集まってできているか、ということ。
かぞく‐サービス【家族サービス】
俗に、家族のために尽くすこと。ふだんは仕事で忙しい人が、休日に家族と一緒に食事に出たり遊びに行ったりなどして、くつろいで過ごすこと。
かぞくシネマ【家族シネマ】
柳美里(ゆうみり)の短編小説。平成8年(1996)発表。同年、第116回芥川賞受賞。平成11年(1999)、韓国制作で映画化。
かぞく‐しゅぎ【家族主義】
家族内にみられる人間関係や生活態度ないし意識を、家族以外の社会集団へも広げ適用しようとする考え方。また、これに基づく制度や慣習。