どう‐さん【動産】
土地およびその定着物をいう不動産以外の物。現金・商品・家財などのように形を変えずに移転できる財産。無記名債権は動産とみなされ、船舶は不動産に準じた扱いを受ける。→不動産
に‐もち【荷持(ち)】
1 荷物を持ち運びする人。 2 家財道具を多く持っている人。 3 建築で、上部の荷重を受ける建材。
はん‐そん【半損】
補償開始日が平成28年(2016)12月31日以前の地震保険に適用される損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段)の損害額がその建物の時価の20パーセント以上5...
ばい‐い【売位】
財物を納めた者に位階を授けること。平安時代、国家財政の不足を補うため、盛んに行われた。→売官(ばいかん)
ひさい‐しょうめいしょ【被災証明書】
災害によって被害を受けたことを証明する書類として市町村が発行する書類の一つ。通常、罹災(りさい)証明書が対象としない、住家以外の建物や家財・自動車などの動産が対象となる。
ひよう‐ほけんきん【費用保険金】
損害保険で、損害を受けた建物や家財などの撤去あるいは一時的な引っ越しの費用などに対して支払われる保険金。→損害保険金
ひん・する【瀕する】
[動サ変][文]ひん・す[サ変]ある重大な事態に今にもおちいろうとする。「危機に—・した国家財政」「死に—・する」
ふつうかさい‐ほけん【普通火災保険】
火災、落雷、破裂、爆発、暴風雨、雹(ひょう)などによる損害を塡補する目的の保険。店舗、事務所、倉庫、店舗併用住宅の店舗部分の建物と、その建物に収容される家財が保険の対象となる。水災や盗難などの場...
ほけん‐だいい【保険代位】
損害保険で、保険会社が被保険者に保険金を支払ったとき、被保険者が有する権利を保険会社に移転させる制度。被保険者が持つ家屋・家財などの所有権を移転する残存物代位と、第三者に対して持つ損害賠償請求権...
めいき‐ぶっけん【明記物件】
火災保険の契約において、家財を保険目的とする場合、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属・美術品・宝石・絵画・骨董品などのこと。これらについては保険証券に明記して契約する必要があり、明記し...