たび‐どころ【旅所】
自宅を離れて宿る所。旅先の宿所。旅宿(りょしゅく)。「この大弐の土忌みに—にありけるを」〈浜松・三〉
てん‐しゅく【転宿】
[名](スル)宿所を変えること。やどがえ。「明日にも—することに決心して」〈二葉亭・其面影〉
てんそう‐やしき【伝奏屋敷】
江戸時代、武家伝奏または勅使の宿所として江戸に設けられた邸宅。
ひた‐かぶと【直兜/直甲】
一同そろって鎧(よろい)兜に身を固めること。また、その人々。「—三百余騎、河原坂の宿所へ押し寄せて」〈平家・三〉
宿(やど)を取(と)・る
宿所を決めて、泊まる。また、旅館などの予約を取る。「出張先の—・る」
りょかん‐ぎょう【旅館業】
ホテル・旅館・簡易宿所・下宿などの施設を設け、宿泊料を受けて人を宿泊させる事業。
りょかんぎょう‐ほう【旅館業法】
ホテル・旅館・簡易宿所・下宿を営業する旅館業の業務の適正な運営の確保について定めた法律。昭和23年(1948)公布・施行。正当な理由なく宿泊を拒むことを禁じるほか、安全・衛生水準の維持・向上、多...