えん‐ぜつ【演説/演舌】
[名](スル) 1 大勢の前で自分の意見や主張を述べること。「税制について—する」「選挙—」 2 道理や意義を説き明かすこと。「宿老畏まって一々に是を—す」〈太平記・一一〉
えん‐だ・つ【艶立つ】
[動タ四]優美な振る舞いをする。「花の中にまじり給へる御さま、殊更に—・ち色めきても」〈源・宿木〉
エンベロープ【envelope】
1 封筒。 2 包むもの。覆い。 3 ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、B型・C型肝炎ウイルスなどの表面を覆う膜。 4 電子メールのプロトコルの一つSMTPで用いら...
えん‐むすび【縁結び】
1 男女の縁を結ぶこと。縁組み。 2 思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。 3 遊女の間に行われた一種の遊戯。多くの男女の名を...
エーがた‐インフルエンザウイルス【A型インフルエンザウイルス】
ウイルス内部の抗原性の違いからA・B・C型の3種類に分類されるインフルエンザウイルスのうちA型に分類されるウイルスの総称。鳥類や人・豚・馬などの哺乳類に感染する。 [補説]A型ウイルスは、カモ類...
エーキャップ【ACAP】
《Association of Consumer Affairs Professionals》消費者関連専門家会議。企業の消費者関連業務にたずさわる専門家の資質と地位の向上を図ること、また消費者...
エーディーにせんじゅうごかくりとし【AD2015隔離都市】
桜庭一樹の小説。平成11年(1999)、第1回ファミ通エンタテインメント大賞(現、えんため大賞)で佳作となった著者のデビュー作。応募時の題名は「夜空に、満天の星」。未知のウイルスにより大人たちが...
オイディプス【Oidipūs】
ギリシャ神話で、テーベ王ライオスとイオカステの子。アンティゴネの父。宿命により、知らずして父王を殺し、生母を妻としたが、事の真相を知って自ら両目をえぐり取り、諸国を放浪して死んだ。怪物スフィンク...
おい‐や
[感]不意のことに驚いたり、ふと思いついたりしたときに発する語。おやっ。「—、聞きし人ななり」〈源・宿木〉
おいわけ‐ぶし【追分節】
民謡の一。中山道と北国街道の分岐点であった信州追分の宿(長野県軽井沢町)の飯盛り女たちが、碓水(うすい)峠を往来する馬子(まご)のうたう馬子唄に三味線の手をつけたものが馬方三下がりまたは追分節(...