かく‐そう【客窓】
旅宿の窓。また、旅館。きゃくそう。
かく‐てい【客亭】
宿屋。旅館。
かく‐ぶ【各部】
1 それぞれの部分。「人体—の構造」 2 官公庁・会社などの、それぞれの業務上の部門。「—の部長」 3 それぞれのクラブ。「—の合宿」
かぐら‐ざか【神楽坂】
東京都新宿区東部の地名。もとは牛込見付から上る坂の名で、花街として知られた。
かけがわ【掛川】
静岡県南西部の市。もと東海道の宿場町、太田氏の城下町。茶の生産・出荷地で、楽器・OA機器などの工業も盛ん。葛布(くずふ)を特産する。人口11.6万(2010)。
かげ‐みせ【陰見世/陰店】
遊女が、往来に面した所でなく、家の奥の方に並んで客を待つ店。江戸時代、宿駅の遊女屋に多かった。→張り見世
かご【駕籠】
乗用具の一。竹製または木製で、人の乗る部分を1本の長い柄につるし、前後から担いで運ぶもの。古くから使われたが、江戸時代に広く普及した。四つ手駕籠・山駕籠・宿駕籠など。
かごしま‐わん【鹿児島湾】
鹿児島県南部、大隅(おおすみ)・薩摩(さつま)両半島に囲まれる湾。更新世末期に生じた姶良(あいら)・指宿(いぶすき)両カルデラに起因するという説がある。湾奥に桜島がある。錦江(きんこう)湾。
か‐しゅく【加宿】
江戸時代、人家が少なくて人馬を出しにくい宿駅で、地続きの一、二の隣村をこれに加えて一か宿の用を勤めさせたこと。
かしわ‐ぎ【柏木】
1 カシワの木。 2 《カシワの木に葉守の神が宿るという伝承から》皇居警備の任に当たる兵衛(ひょうえ)または衛門(えもん)の異称。「—の木高きわたりより」〈かげろふ・上〉 源氏物語第36巻...