かしわざき【柏崎】
新潟県南西部の市。日本海に面し、宿場町として発展。明治時代、石油を産出し、工業が発達。人口9.1万(2010)。 謡曲。四番目物。柏崎の領主の妻が夫の死と一子花若の出家を聞き、狂乱して諸国を...
かしわばら【柏原】
長野県北部、上水内(かみみのち)郡信濃町の地名。もと北国街道の宿場町。俳人小林一茶の生地。 滋賀県米原市の地名。もと中山道の宿場町。
か・す【課す】
[動サ五]「か(課)する」(サ変)の五段化。「春休みには宿題は—・さない」 [可能]かせる [動サ変]「か(課)する」の文語形。
かすかべ【春日部】
埼玉県東部の市。奥州街道の粕壁宿の宿場町として発達。住宅地。桐たんす・桐箱(きりばこ)などを特産。もと新田義貞の家臣春日部氏の所領。平成17年(2005)10月、庄和町と合併。人口23.7万(2...
かすが‐の‐しんぼく【春日の神木】
神霊が宿るとされた春日神社の榊(さかき)。平安末期から室町時代にかけて、興福寺の大衆(だいしゅ)が朝廷の処置などに不満があるときに、春日神社の神人とともにこれを担いで京都に強訴するのが例であった...
か‐すけごう【加助郷】
江戸中期以降、宿駅の定助郷(じょうすけごう)に新たに追加された助郷役。街道の交通量の増加に伴って徴発された。増(まし)助郷。
か・する【課する】
[動サ変][文]くゎ・す[サ変]負担すべきものとして引き受けさせる。一方的に負わせる。「宿題を—・する」「義務を—・する」
か‐せつ【仮設】
[名](スル) 1 必要に応じて仮に設けること。「災害地に宿泊所を—する」「—舞台」 2 現実とは別に、頭の中で考えること。また、その内容。「これは純一が自分で自分を弄んでいる—の問題である」〈...
かた‐がき【方書(き)】
同居または下宿などをしている人が住所に付ける「〇〇方(かた)」という言葉。
かた‐しろ【形代】
1 祭りのとき、神霊の代わりとして置くもの。人形(ひとがた)。 2 陰陽師(おんようじ)・神主などが祓(はら)えや祈祷(きとう)のとき、人間の身代わりとした人形。多く紙製で、これに罪・けがれ・災...