こう【亢】
二十八宿の一。東方の第二宿。乙女座中の東部の四星をさす。あみぼし。亢宿。
こうがくいん‐だいがく【工学院大学】
東京都新宿区に本部のある私立大学。明治20年(1887)設立の工手学校に始まり、工学院工業専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
こうし‐ばん【格子番】
鎌倉幕府の職名。営中に宿直して、格子の開閉をつかさどる役。格子上下役(こうしあげおろしやく)。
こうしゅういさわのあかつき【甲州伊沢暁】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。甲州街道の石和(いさわ)宿の早朝風景と、朝焼けの空に黒々とそびえる富士山を描く。→裏富士
こうしゅう‐かいどう【甲州街道】
江戸時代の五街道の一。江戸の日本橋から内藤新宿(新宿の古称)を経て甲府に至り、さらに下諏訪(しもすわ)で中山道と合する。現在の国道20号にあたる。甲州道中。
こうせいほご‐しせつ【更生保護施設】
刑務所などの矯正施設から釈放された人や保護観察中の人で、住む家がない、更生が妨げられるおそれがある、などの理由から、直ちに自立更生することが困難な人に対し、法務大臣の認可を受けて、一定期間、宿泊...
こうせいほご‐じぎょう【更生保護事業】
犯罪や非行をした人たちの改善や更生を助けることを目的とする事業。刑務所や少年院などを出た人や保護観察を受けている人などを更生保護施設に宿泊させて必要な保護を行う継続保護事業、金品の給貸与や生活相...
こうせつれっとう‐じょうちゅう【広節裂頭条虫】
裂頭条虫の一種。体長2〜10メートル、体幅2センチくらい。虫卵は水中で孵化(ふか)し、第1中間宿主のケンミジンコ、第2中間宿主のマス類を経て、終結宿主の人間や犬・猫・キツネなどの腸に寄生。虫卵が...
こうそく‐じ【光則寺】
神奈川県鎌倉市長谷にある日蓮宗の寺。山号は行持山。日蓮の竜ノ口法難ののち、北条時頼の家臣宿屋光則が帰依して自邸を寺として寄進したもの。開山は日朗。
こう‐ちゅう【鉤虫】
線虫綱鉤虫科の袋形動物の総称。体長0.5〜3センチで、体は細長く鉤(かぎ)状に湾曲、口にはキチン質の突起がある。人や家畜の小腸に寄生。幼虫は土中で成育し、皮膚または口から宿主の体内に侵入する。ズ...