やどり‐ばち【寄生蜂】
⇒きせいばち(寄生蜂)
きせい‐れんさ【寄生連鎖】
食物連鎖における、寄生生物が宿主から養分を奪う「鎖」のつながり。食物連鎖では多くの場合、上位の捕食者ほど個体数が少なくなるが、寄生連鎖の場合、宿主より寄生生物の方が多い。→生食連鎖 →腐食連鎖
ほや【寄生】
ヤドリギの古名。「伏し柴に宿れる—のおのれのみときはかきはに物をこそ思へ」〈散木集・九〉
ほよ【寄生】
ヤドリギの古名。「あしひきの山の木末(こぬれ)の—取りてかざしつらくは千年(ちとせ)寿(ほ)くとそ」〈万・四一三六〉
やどり‐ぎ【宿木/寄生木】
1 他の木に寄生する草木。 2 ビャクダン科の常緑小低木。エノキ・桜など落葉樹の樹上に寄生し、高さ約50センチ。茎は緑色で、二また状によく分枝し、球状になる。葉は細長くて先が丸く、対生。雌雄...
やどり‐ばえ【寄生蠅】
1 他の昆虫に寄生するハエ。ヤドリバエ・ニクバエなど。 2 双翅(そうし)目ヤドリバエ科の昆虫の総称。体は暗色で淡色の斑紋があり、毛深い。剛毛の目立つものを針蠅(はりばえ)とよぶこともある。日中...