せい‐みつ【精密】
[名・形動] 1 極めて細かい点にまで注意が行き届いていること。また、そのさま。「—な測定」「—検査」 2 細部にいたるまで正確な寸法で作られていること。また、そのさま。「—な機器」 [派生]せ...
せん‐みつ【繊密】
[名・形動]細かくくわしいこと。また、そのさま。「—な情景描写」
そ‐みつ【疎密/粗密】
まばらなことと細かいこと。粗雑であることと精密であること。「人口分布に—がある」
たい‐みつ【台密】
日本の天台宗で伝える密教。最澄・円仁(えんにん)・円珍らが入唐(にっとう)して伝えたもので、空海の東密に対していう。延暦寺・園城寺を中心に発達。
ち‐みつ【緻密】
[名・形動] 1 布地・紙などのきめが細かいこと。また、そのさま。「特別に漉(す)かせた—な紙」 2 細かいところまで注意が行き届いていて、手落ちのないこと。また、そのさま。「—な仕事ぶり」「—...
ちゅう‐みつ【稠密】
[名・形動](スル)一つのところに多く集まっていること。こみあっていること。また、そのさま。「人口の—な都市部」「人家の—する地域」 [補説]「ちょうみつ」と読むのは誤り。 [派生]ちゅうみつさ[名]
ちょう‐みつ【稠密】
[名・形動]「ちゅうみつ(稠密)」の誤読。
つうしん‐の‐ひみつ【通信の秘密】
信書・電話・電信などによる通信が当事者以外には知られないこと。日本国憲法は、これを侵してはならないと規定している。信書の秘密。
とう‐みつ【東密】
空海の伝えた密教。真言宗をさす。京都の東寺(教王護国寺)に興ったのでこうよび、天台宗の台密に対していう。
とくてい‐ひみつ【特定秘密】
防衛・外交や特定有害活動・テロリズムの防止に関する情報のうち、国の安全保障のため、特に秘匿する必要性のあるものをいう。行政機関の長が指定し、有効期間は上限5年だが、通算30年まで更新可能。それ以...