しも・げる【霜げる】
[動ガ下一] 1 野菜などが寒気や霜などで凍って傷む。「—・げた大根」 2 貧相になる。「小躯(こづくり)で痩過ぎた所は、何と無く—・げている」〈紅葉・多情多恨〉
しも‐われ【霜割れ】
[名](スル)急激な寒気のために、樹木の表面に縦に割れ目が生じること。また、その割れ目。幹の表面が急に収縮するために起こる。
しょうが‐みそ【生薑味噌】
ショウガをすりおろして練り味噌とまぜたもの。寒気を防ぎ、からだを暖める。《季 冬》
ぜんせん‐ぎり【前線霧】
前線に沿って暖気と寒気とが混合してできる霧。
そぞろ‐さむ・し【漫ろ寒し】
[形ク] 1 なんとなく寒々としている。「雪やや散りて—・きに」〈源・初音〉 2 寒気をおぼえる。「入綾(いりあや)のほど、—・く、この世の事とも覚えず」〈源・紅葉賀〉
ぞっ‐と
[副](スル)寒さや恐怖などのために、また、強い感動を受けて、からだが震え上がるさま。「—寒気をおぼえる」「今地震が来たらと思うと—する」「—するほど美しい顔立ち」
だん【団〔團〕】
[音]ダン(呉) トン(唐) [学習漢字]5年 〈ダン〉 1 まるい。まるくまとまる。「団扇(だんせん)・団団・団欒(だんらん)/大団円」 2 ひとかたまりに集まったもの。「団塊・団結・団地/...
だん‐きだん【暖気団】
1 発生地よりも低温の地域へ移動した気団。→寒気団 2 隣接の気団よりも相対的に暖かい気団。
ちく‐じつ【逐日】
[副]日を追って。一日一日と。「—寒気が強まる」
とう‐しょう【凍傷】
極度の寒気などのために皮膚の血行が悪くなり、組織に損傷をきたす状態。程度により四段階に分けられ、第1度は皮膚に充血・むくみが生じ、第2度はさらに水疱(すいほう)が生じ、第3度は皮下組織が壊死(え...