き‐かん【祁寒】
きびしい寒さ。厳寒。酷寒。
き‐かん【飢寒/饑寒】
食べ物がなく、寒さに凍えること。飢えと寒さ。「—に耐える」
く‐かん【苦寒】
1 非常に厳しい寒さ。また、厳しい寒さに苦しむこと。 2 ひどい貧乏のために苦しむこと。貧苦。「飢渇—常に妾が身に迫る」〈織田訳・花柳春話〉 3 陰暦12月の異称。
げい‐かん【迎寒】
1 寒冷の季節を迎えること。 2 陰暦8月の異称。
げん‐かん【厳寒】
非常にきびしい寒さ。極寒(ごっかん)。《季 冬》「—や夜の間を萎えし草の花/久女」
こう‐かん【向寒】
寒にむかうこと。しだいにさむくなること。「拝啓、—の砌(みぎり)」⇔向暑。
こく‐かん【酷寒】
⇒こっかん(酷寒)
こっ‐かん【酷寒】
厳しい寒さ。ひどい寒さ。極寒。「—の地」《季 冬》⇔酷暑。
ご‐かん【冱寒】
凍り閉ざされるほどの寒さ。
ごく‐かん【極寒】
⇒ごっかん(極寒)