かく‐ぐう【客寓】
[名](スル) 1 客となって滞在すること。また、その家。きゃくぐう。 2 旅に出て、よその土地に滞在すること。きゃくぐう。
きゃく‐ぐう【客寓】
⇒かくぐう(客寓)
か‐ぐう【仮寓】
[名](スル)仮に住むこと。また、その家。仮住まい。寓居。「最初の一月ほどは時雄の家に—して居た」〈花袋・蒲団〉
き‐ぐう【寄寓】
[名](スル)一時的によその家に身をよせて世話になること。また、仮の住まい。寓居。「おじの家に—する」
き‐ぐう【羇寓/羈寓】
旅の宿。旅寓。「再び暇(いとま)を告げて—に帰れり」〈織田訳・花柳春話〉
きょう‐ぐう【僑寓】
仮の住まい。僑居(きょうきょ)。
ぐう【寓】
1 仮の住まい。寓居。「中島叔母の—は」〈蘆花・思出の記〉 2 自分の住まいをへりくだっていう語。「田中—」
ぐう【寓】
[人名用漢字] [音]グウ(慣) 1 一時的に別の所に身を寄せる。仮住まい。「寓居/仮寓・寄寓・流寓」 2 他の物を利用して気持ちを託する。「寓意・寓言・寓話」 3 目をとめる。「寓目」 [名の...
りゅう‐ぐう【流寓】
[名](スル)放浪して異郷に住むこと。「他郷に—して」〈東海散士・佳人之奇遇〉
りょ‐ぐう【旅寓】
[名](スル)旅先で宿泊すること。また、その宿泊所。「原告人の—せる客舎前を」〈中村訳・西国立志編〉