ね‐むつかり【寝憤り】
《「ねむづかり」とも》幼児などが寝覚めたばかりのときや眠いときに機嫌が悪くなること。
ね‐ものがたり【寝物語】
男女が同じ床に寝て話をすること。また、その話。「—に聞いた話」
ね‐や【閨/寝屋】
1 夜寝るための部屋。特に、夫婦の寝室。「—のむつ言(ごと)」 2 奥深い所にある部屋。深窓。「思ひやり異なることなき—のうちに、いといたく思ひあがり」〈源・帚木〉
ねや‐がわ【寝屋川】
生駒山地に源を発し、寝屋川市を流れ、大阪市内で淀川に合流する川。 大阪府北東部の市。東部の枚方(ひらかた)丘陵、西部の淀川・寝屋川の低地からなる。住宅地。人口23.8万(2010)。
ねやがわ‐し【寝屋川市】
⇒寝屋川
ねや‐ど【閨所/寝屋処】
寝所。ねや。「しもと取る里長(さとをさ)が声は—まで来立ち呼ばひぬ」〈万・八九二〉
ねる【寝る/寐る】
[動ナ下一][文]ぬ[ナ下二] 1 眠りにつく。寝床に入る。睡眠をとる。眠る。「ぐっすりねた」「ねる間も惜しんで働く」 2 病気で床につく。寝込む。「風邪で二、三日ねていた」 3 からだを横たえ...
寝(ね)る子(こ)は育(そだ)つ
よく眠る子は元気に育つ。
ね・れる【寝れる】
[動ラ下一]寝ることができる。下一段活用の「ね(寝)る」を可能動詞化したもの。「ねられる」(「ねる」の未然形「ね」+可能の助動詞「られる」)が本来の言い方。
ね‐わざ【寝技/寝業】
1 柔道やレスリングで、からだを倒した姿勢で掛ける技。「—にもち込む」⇔立ち技。 2 表面に表れないかけひき。政治その他の交渉事で行う裏工作。「—にたけた政治家」