ネットカフェ‐なんみん【ネットカフェ難民】
終夜営業のインターネットカフェなどで寝泊りしている人々のこと。不安定な雇用状態あるいは失業状態にあり、安定した住居を持てない人が多い。ネカフェ難民。→マクドナルド難民
ね‐つ・く【寝付く】
[動カ五(四)] 1 眠りにつく。寝入る。「床に入るとすぐ—・く」 2 病気になって床につく。「過労がもとで—・く」
ねつ‐くさ・い【熱臭い】
[形][文]ねつくさ・し[ク]熱気がこもっている。高熱の病人の体熱が感じられる。「—・い寝具」
ね‐づかれ【寝疲れ】
[名](スル)あまり長時間寝て、かえってだるく感じること。「夕方まで寝て—した」
寝(ね)ても覚(さ)めても
寝ていても起きていても。いつも。「仕事のことが—頭から離れない」
ね‐とり【寝鳥】
1 ねぐらで寝ている鳥。ねぐら鳥。 2 《「音取(ねとり)」から》歌舞伎下座音楽の一。幽霊・妖怪・人魂(ひとだま)などの出現の際に大太鼓のどろどろにかぶせて寂しく、不気味に吹く能管。寝鳥の笛。
寝鳥(ねとり)を刺(さ)・す
寝ている鳥をとりもちで捕る。無抵抗のものを捕らえる。たやすいこと、無慈悲なことなどのたとえ。寝鳥を射る。「義貞が首ねぢ切らんは—・すよりいと安し」〈浄・女楠〉
ね‐ど【寝所】
寝床。寝所(しんじょ)。「安太多良(あだたら)の嶺(ね)に伏す鹿猪(しし)のありつつも我(あれ)は至らむ—な去りそね」〈万・三四二八〉
ね‐どうぐ【寝道具】
寝るときに用いる諸道具。布団・枕など。寝具。夜具。
ね‐どこ【寝床】
寝るための床。寝るために敷かれた敷物・布団など。「—に入る」