ねぶ【合歓】
ネムノキの別名。「昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る—の花君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ」〈万・一四六一〉
ね‐ぶくろ【寝袋】
羽毛などの保温材を詰めて袋状につくった携帯用の寝具。登山やキャンプなどに用いる。シュラーフザック。シュラフ。
ね‐ぶそく【寝不足】
[名・形動]寝足りないこと。また、そのさま。睡眠不足。「—な(の)頭で試験に臨む」
ね‐べや【寝部屋】
寝室。寝間。ねや。
ね‐ぼう【寝坊】
[名・形動](スル)朝おそくまで寝ていること。また、そのさまや、その癖のある人。朝寝坊。「—な(の)人」「—して学校に遅れる」
ね‐ぼけ【寝惚け】
寝ぼけること。また、その人。
ねぼけ‐がお【寝惚け顔】
寝ぼけた顔つき。また、ぼんやりとした顔つき。ねぼけづら。
ねぼけ‐づら【寝惚け面】
「寝ぼけ顔」に同じ。
ねぼけ‐まなこ【寝惚け眼】
寝ぼけた目つき。「—をこすりながら起き出す」
ね‐ぼとけ【寝仏】
釈迦の入滅の姿を彫刻や絵画にしたもの。涅槃像(ねはんぞう)。寝釈迦。