じ‐でん【寺田】
奈良・平安時代、寺院の所有した不輸租田。仏事や寺院の経営などの費用に充てた。
じ‐とう【寺塔】
寺の塔。寺院にある塔。
じ‐ない【寺内】
寺の境内。寺院の中。山内(さんない)。
じない‐ちょう【寺内町】
戦国時代、浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落。周りに土居を巡らし、濠(ほり)を掘って他宗派や領主の攻撃に備えた。大坂の石山本願寺、越前の吉崎などが有名。
じ‐へい【寺兵】
寺院が備えていた兵。僧兵。
じ‐ほう【寺宝】
その寺に伝わる宝物。
じ‐む【寺務】
1 寺の事務。寺院の運営に関する仕事。また、それを扱う僧。 2 「寺務職」に同じ。
じむ‐しょ【寺務所】
寺務1を取り扱う所。
じむ‐しき【寺務職】
⇒じむしょく(寺務職)
じむ‐しょく【寺務職】
寺の事務を総轄する職。じむしき。