ちょう‐たいしょうせい【超対称性】
素粒子物理学におけるボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性。スピン零のボース粒子(例えば、ヒッグス粒子)を扱う場の理論の中の発散を避けるために導入された。この理論ではボース粒子とフェルミ粒...
ちょうたいしょうせい‐パートナー【超対称性パートナー】
既知のボース粒子とフェルミ粒子に対応する超対称性に基づく粒子との対応関係のこと。素粒子物理学の超対称性理論によれば、既存の粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性粒子がそれぞれ存在す...
ちょうたいしょうせい‐りゅうし【超対称性粒子】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の粒子。既存のボース粒子とフェルミ粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性パートナーを指す。主な超対称性粒子として、ボース粒子のフォトン(光...
ちょうたいしょうせい‐りろん【超対称性理論】
素粒子物理学における、超対称性に基づく統一理論。ボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性があるならば、それぞれの粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性粒子が存在し、既存のボース...
ちょうたいしょう‐だいとういつりろん【超対称大統一理論】
素粒子の基本的な相互作用である電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用を統一的に記述する大統一理論に、超対称性を導入した理論、仮説。大統一理論で扱われる基本的なエネルギースケールの差が極めて大き...
ちょうたいしょう‐パートナー【超対称パートナー】
⇒超対称性パートナー
ちょうたいしょう‐りゅうし【超対称粒子】
⇒超対称性粒子
ちょうたいしょう‐りろん【超対称理論】
⇒超対称性理論
ちょう‐てん【頂点】
1 ㋐いちばん高い所。いただき。てっぺん。「山の—」 ㋑その世界で最高の地位。また、その人。「画壇の—に立つ巨匠」 2 物事のいちばん盛んな状態。絶頂。「人気の—」「期待が—に達する」 3 角を...
つりあい‐しけん【釣(り)合い試験】
回転体の質量分布が軸対称(釣り合い)になっているかどうかを調べ、調整する試験。自動車のタイヤなどに行う。