テーパー【taper】
相対する面が対称的に傾斜している円錐状の部分。また、円錐のように、先細りの形になっていること。「—ねじ」
でんじ‐レンズ【電磁レンズ】
電子線を回転対称な磁界を用いて屈折・集束させる電子レンズ。ドーナツ型のコイルに電流を流し、中心部に設けられたポールピースとよばれる磁極部分の穴の中の磁界の強さを調節することで、焦点距離を制御する...
トルーマンオッペンハイマーボルコフ‐げんかい【トルーマンオッペンハイマーボルコフ限界】
中性子の縮退圧によって自身の重力を支えることができる質量の上限。中性子星の場合、太陽質量の1.5倍から3倍程度と見積もられている。質量がこの上限を超えるとブラックホールになると考えられている。1...
どうち‐りつ【同値律】
「等しい」「合同である」「相似である」などの関係が満たす反射律・対称律・推移律の総称。
に‐にんしょう【二人称】
文法で人称の一。話し手(書き手)に対して、聞き手(読み手)をさし示すもの。日本語では、「あなた」「あなたがた」「きみ」「きみたち」など。第二人称。対称。
ニュートラリーノ【neutralino】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。ボース粒子のZボソン、フォトン(光子)、中性ヒッグス粒子の超対称性パートナーであるジーノ、フォティーノ、中性ヒッグシーノが混合状態にある...
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
ハイパー‐カミオカンデ【Hyper-Kamiokande】
岐阜県飛騨市、旧神岡鉱山の地下に建設が計画されている素粒子観測装置。直径68メートル、深さ71メートルの円筒水槽に、スーパーカミオカンデの5倍以上の26万トンの純水を蓄える。壁面には合計4万本の...
はん‐ビーちゅうかんし【反B中間子】
素粒子の一。B中間子の反粒子。質量はB中間子と同じく、電荷は負または零で、スピンは零。B中間子と反B中間子のそれぞれの崩壊にわずかに差があることから、素粒子理論の標準模型より予想されるCP対称性...
はんめん‐ぞう【半面像】
一つの結晶系の中で、対称面が少なく、結晶面が完面像の半分であるもの。