せきずい‐ぜんこん【脊髄前根】
脊髄のほぼ全長にわたって分節ごとに前面から左右対称に出る脊髄神経の束。遠心性の運動神経からなる。
セレクトロン【selectron】
《「スエレクトロン」とも》素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。電子の超対称性パートナーで、スピンがゼロのボース粒子。スレプトンの一種。スカラー電子。
せん‐たいしょう【線対称】
1本の直線に関して、ある二点が、相互間をその直線によって垂直二等分される位置関係にあること。図形では、1本の直線を折り目としてある図形が完全に重なり合うこと。この直線を対称軸という。
せん‐ばん【旋盤】
工作物を主軸に固定して回転させ、往復台上にある刃物を前後左右に動かし、工作物を軸対称状に切削する工作機械。普通旋盤のほかに工具旋盤・中刳(なかぐり)旋盤・タレット旋盤・自動旋盤・做(なら)い旋盤...
そうきょく‐せいうん【双極星雲】
星形成領域の双極分子流、または恒星進化晩期における軸対称の質量放出により、可視光観測で星雲状に見える天体の総称。
そう‐しょう【相称】
1 互いにつりあうこと。 2 一つの平面または直線を中心に、その左右または上下が同形であること。シンメトリー。対称。 3 生物体が、ある平面を境にして鏡像的に等しい部分に分けられること。人間の左...
たい‐しょう【対称】
1 ものとものとが互いに対応しながらつりあいを保っていること。「左右—」 2 二つの図形が、点・線・面などについて互いに向き合う位置関係にあること。それぞれ点対称・線対称・面対称とよぶ。シンメト...
たいしょうがた‐レンズ【対称型レンズ】
カメラのレンズなどの光学系を構成するレンズ群の配置が、前後で対称になっているもの。絞りは中央に置かれる。構造が単純で歪曲が小さいため広角レンズに向く。
たいしょう‐じく【対称軸】
一つの直線を軸にして図形が線対称であるときの、その直線。
たいしょう‐ずけい【対称図形】
対称2の関係にある図形。