ほう‐かん【宝鑑】
1 宝物の鏡。尊い鏡。宝鏡。 2 模範。手本。また、手本となることを記載した実用的な書物。「家庭—」
ほう‐き【宝器】
尊い器物。大切な宝物。
ほう‐けん【宝剣】
1 宝物として大切に所蔵する剣。尊い剣。 2 三種の神器の一。草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)。「神璽(しんじ)を脇に挟み、—を腰にさし」〈平家・一一〉
まつり‐あ・げる【祭り上げる】
[動ガ下一] 1 尊いものとしてあがめる。「学問の神様として—・げる」 2 周囲の人たちが運動して、いやおうなしに高い地位に就かせる。「委員長に—・げる」 3 おだてあげて特別な処遇と思わせる。...
まつり‐こ・む【祭り込む】
[動マ五(四)] 1 尊いものとしてある場所に安置して祭る。「先祖代々の墓の中に新仏を—・むからであろう」〈漱石・趣味の遺伝〉 2 名目だけの地位につけて、ていよく遠ざける。「足下のような好色漢...
まぶし・い【眩しい】
[形][文]まぶ・し[シク] 1 光が強すぎて、まともに見にくい。まばゆい。「裸電球が—・い」 2 まともに見ることがためらわれるほど美しい。また、尊い。「彼女の輝くばかりの笑顔が—・い」 [派...
み‐こと【尊/命】
《御言(みこと)を発するお方の意から。また、「御事」の意とも》 [名]上代、神や人の呼び名の下につけた敬称。「…のみこと」の形で使う。「小碓(おうす)の—」「恨めしき妹(いも)の—の」〈万・七...
りょうそく‐そん【両足尊】
《両足を具えている人間の中で最も尊い者の意。「りょうぞくそん」とも》仏の尊称。
れい‐ちょう【霊寵】
神仏などの尊い恵み。
れい‐とく【霊徳】
霊妙な徳。非常に尊い徳。