そん‐しん【尊親】
1 親を尊ぶこと。 2 尊いことと親しいこと。また、尊び親しむこと。「—ともに是をかねたるは父一人なり」〈曽我・一一〉
そん‐じゃ【尊者】
1 目上の人。身分の尊い人。「君主一人を無上の—として之を仰ぎ」〈福沢・福翁百話〉 2 《(梵)āyuṣmatまたはāryaの訳。前者は長寿、後者は高貴の意》仏弟子や阿羅漢などの尊称。のちに祖師...
そん‐じょう【尊丈】
手紙の脇付(わきづけ)の一。尊下。
そん‐じょう【尊上】
目上の人。長上。尊者。
そん‐じょう【尊攘】
「尊王攘夷(そんのうじょうい)」の略。「—派の志士」「—思想」
そん‐すう【尊崇】
[名](スル)尊びあがめること。尊敬。そんそう。「祖先を—する」
そん‐ぜん【尊前】
神仏や身分の高い人の前を敬っていう語。おんまえ。「東照神霊の—に於て」〈染崎延房・近世紀聞〉
そん‐そ【樽俎/尊俎】
酒樽(さかだる)といけにえを載せる台。転じて、酒や料理の出る宴席。
そん‐そう【尊崇】
[名](スル)「そんすう(尊崇)」に同じ。「一個の家長を—して」〈逍遥・小説神髄〉
そん‐ぞう【尊像】
神仏や身分の高い人の姿をうつした像。また、他人の像を敬っていう語。