かいほうせい‐きょういんようせい‐せいど【開放制教員養成制度】
教育学部など教員の養成を主な目的とする学部以外でも、教職課程を追加的に履修し、所定の単位を取得すれば、教員免許状を取得できる制度。日本で第二次大戦後に導入され、教員の資質の多様化に寄与した。
かくりょう‐いいんかい【閣僚委員会】
重要な政策課題について、閣議に諮る前に、首相を含む関係閣僚が協議し、総合調整を行う場。「地球温暖化問題に関する閣僚委員会」「防衛力整備に関する閣僚委員会」など、政策課題ごとに設けられる。少数の閣...
かし‐か【可視化】
[名](スル) 1 人の目には見えない事物や現象を、映像やグラフ・表などにして分かりやすくすること。見える化。ビジュアライゼーション。ビジュアリゼーション。「エネルギーの損失を—する」 2 警察...
かじじけん‐てつづきほう【家事事件手続(き)法】
家事審判および家事調停に関する事件の手続きについて定めた法律。平成23年(2011)施行。 [補説]家事審判法を現代化したもので、記録の閲覧や陳述の聴取等の手続きに関する規定の整備や、電話・テレ...
カスタム‐セットアップ【custom setup】
コンピューターで、ソフトウエアやハードウエアなどを導入する際、利用者の使い勝手や要求に合わせて設定したり、必要な機能のみを導入したりすること。ソフトウエアについてはカスタムインストールとほぼ同義...
かちょうきんげんめん‐せいど【課徴金減免制度】
入札談合やカルテルなど独占禁止法に違反する取引制限を行った企業が、公正取引委員会にその事実を報告し資料を提供した場合に、課徴金を減免する制度。公取委が立ち入り検査を開始する前に、最初に報告した企...
カット‐オーバー【cut over】
新たに導入したコンピューターシステムや通信システムが稼働し始めること。また、ウェブサイトが新規に公開されること。サービスイン。
かなざわ‐しょうざぶろう【金沢庄三郎】
[1872〜1967]言語学者。大阪の生まれ。比較言語学理論を導入し、日本語朝鮮語同系論を唱えた。著「日韓両国語同系論」「日本文法新論」、編著「広辞林」。
カフェテリア‐プラン【cafeteria plan】
保険・保養・自己啓発など、企業が提供する各種・多様な福利厚生施策の中から、従業員が自分に必要なものを組み合わせて選ぶ制度。カフェテリアでの食事の仕方になぞらえたもので、企業の側には福利厚生費を抑...
かぶしきとう‐ふりかえせいど【株式等振替制度】
上場会社の株券をすべて廃止し、株主の権利の管理を、証券保管振替機構および証券会社に開設された口座において電子的に行う制度。金融商品取引所に上場されている株式・新株予約権・新株予約権付社債・投資口...