しゃ‐そう【社倉】
中国で、凶作・端境期に備えて、官民共同管理で社(集落)に設けた穀物倉庫。隋の文帝が各社に置かせた義倉に始まる。明代にはベトナム・朝鮮・日本にも導入され、江戸時代に広島・岡山などの諸藩で実施された。
しゅうがくしえん‐きん【就学支援金】
高等学校の授業料の全部または一部に相当する額を国が負担する制度。支援金は学校に直接支払われる。高等学校等就学支援金制度。→高校無償化 [補説]平成22年度(2010)から、公立高校の授業料無償化...
しゅうはすうへんかん‐じょ【周波数変換所】
電力会社が供給する電力の周波数を変換する施設。東日本で50ヘルツ、西日本で60ヘルツで供給されている周波数を、それぞれ他方の周波数に変換することができる。電力を相互に融通するためには、周波数を変...
シュレンク‐かん【シュレンク管】
酸素や水などに対して不安定な化合物を取り扱うためのフラスコ。真空ポンプで内部の空気を排気する管と、窒素やアルゴンなどの不活性ガスを導入する管をもつ。ドイツの化学者ウィルヘルム=シュレンクが考案。...
しょうエネ‐ラベル【省エネラベル】
エネルギー消費機器の省エネ性能を表示するラベル。省エネ型製品の普及・促進を目的とし、エアコン・テレビ・冷蔵庫・パソコンなどに表示される。ラベルには国の目標値を達成しているかどうか、省エネ基準の達...
しょう‐か【硝化】
1 アンモニアが微生物によって酸化され、亜硝酸塩や硝酸塩に変化すること。硝化作用。 2 化合物中にニトロ基を導入する反応。
しょうがくとうしひかぜい‐せいど【少額投資非課税制度】
個人向けの投資優遇制度。平成26年(2014)1月導入。株式や投資信託の配当や譲渡益について、毎年100万円を上限とする新規購入分が最長5年間、非課税になる。非課税投資枠は最大500万円。制度を...
しょうきぼ‐ほいくしょ【小規模保育所】
1 定員20人以上60人未満の認可保育所。 2 区町村が認可する、定員6人以上20人未満の保育所。0〜2歳児が対象。平成27年(2015)4月から導入。
しょうけん‐ちゅうかいぎょう【証券仲介業】
証券会社から委託された事業会社や個人および銀行が、顧客から受けた株式や債券の売買注文を証券会社に取り次ぐ仕組み。内閣総理大臣の登録を受ける。平成16年(2004)導入。平成19年(2007)に証...
しょう‐せんきょく【小選挙区】
1選挙区から1名の議員を選出する制度の選挙区。死票が多くなり、多数党に有利になるとされる。日本では、公職選挙法制定以前の明治23年(1890)の第1回衆議院議員総選挙から明治31年(1898)の...