こ‐ばり【小針】
1 短い針。小さい針。 2 細かく縫った針目。「—のつぎ当て」
こ‐ばん【小判】
1 江戸時代の金貨。楕円形で1枚を1両とする。幕府発行の標準貨幣で、慶長小判・元禄小判・正徳小判・天保小判・万延小判などがある。→大判 2 紙・書物などの判の小さいもの。 [アクセント]1はコバ...
こ‐ひょう【小兵】
1 からだつきの小さいこと。小柄。小づくり。「—力士」⇔大兵(だいひょう)。 2 弓を引く力が弱いこと。また、その人。⇔精兵(せいびょう)。「—の射る矢は筈(はず)を返して立たざりけり」〈義経記・六〉
こ‐びさし【小庇/小廂】
小さいひさし。また、寝殿造りで、ひさしの間(ま)の狭いもの。
こ‐びと【小人】
1 背丈が非常に低い人。侏儒(しゅじゅ)。 2 物語などに登場する、からだが小さい想像上の人物。 3 武家で、雑役に従った身分の低い人。 4 江戸時代、幕府・諸藩の職名。雑役に従事した役。小者。
こびと‐しょう【小人症】
身体の発育が損なわれ、異常に小さい状態。成長ホルモンなどの分泌不足が原因となることが多い。侏儒(しゅじゅ)症。
こ‐ぶし【小節】
1 木の節の小さいもの。 2 民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「—をきかせた歌い方」 3 謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。
こ‐ぶた【小豚/子豚】
小さいブタ。また、ブタの子。
こぶ‐つき【瘤付き】
1 再婚しようとする女性に連れ子のあること。また、その女性。 2 小さい子供などを伴っていること。「—で外出する」
こ‐ぶな【小鮒】
小さいフナ。