ささ‐ぶね【笹舟】
1 笹の葉を折って舟の形に作ったもの。 2 軽くて小さい舟。
ささ‐みみ【笹耳】
陶磁器の茶入れ・花入れなどの、笹の葉の形をした耳。または、耳の小さいもの。
ささ‐ら【細】
[名]「細形(ささらがた)」の略。「—の御帯(みおび)の結び垂れ」〈継体紀・歌謡〉 [語素]《「さざら」とも》細かい、小さい、わずかな、などの意を表す。ささ。さざれ。「—石」「—波」「—荻」
さざれ【細】
[名]「細石(さざれいし)」の略。「程もなく浮きて沈みし三輪川の—がくれに朽つる埋れ木」〈夫木・二四〉 [語素]名詞の上に付いて、細かい、小さい、わずかな、などの意を表す。ささ。「—石」「—...
さ‐やま【狭山】
小さい山。小山。また、山。「夕ざれに—の峰の郭公(ほととぎす)」〈経信集〉
さら‐そうじゅ【娑羅双樹】
1 フタバガキ科の常緑高木。高さ約30メートルに及び、葉は光沢のある大きな卵形。花は淡黄色で小さい。材は堅く、建築・器具用。樹脂は瀝青(れきせい)(チャン)の代用となり、種子から油をとる。インド...
さわ【沢】
1 浅く水がたまり、草が生えている湿地。 2 山あいの比較的小さい渓谷。「—登り」
さわ‐とうがらし【沢唐辛子】
オオバコ科の一年草。田や沼などに生え、高さ12〜24センチ。線形の小さい葉が対生し、夏から秋、上部の葉の付け根に淡黄色の花がつく。実はトウガラシに似る。
さん【算】
1 昔、中国から渡来した計算用具。長方形の小さい木片。 2 占いに用いる算木(さんぎ)。また、その占い。 3 計算。勘定。「—が合う」「つるかめ—」 4 はかりごと。もくろみ。計画。「胸中予(あ...
さんかく‐よく【三角翼】
航空機で、両主翼の平面形が三角形をなす翼。大きな後退角、小さい縦横比になるので抵抗が少なく、超音速機に使用。デルタ翼。