さんびゃくわ【三百話】
《原題、(イタリア)Il Trecentonovelle》イタリアの詩人・小説家、サッケッティによる短編小説集。ボッカチオの代表作「デカメロン」に倣った小品集で、ルネサンス期の市井の人々の姿を活...
さんやもの【山谷もの】
武者小路実篤による小説のシリーズ。山谷五兵衛という男の語りを小説家が聞き書きするというスタイルで書かれた一連のフィクションをさす。第1作「彼の羨望」は昭和23年(1948)発表。以後、昭和44年...
サンルイレイのはし【サン・ルイ・レイの橋】
《原題The Bridge of San Luis Rey》米国の小説家・劇作家、ワイルダーの小説。1927年刊。1928年、ピュリッツァー賞を受賞。ロバート=デニーロ主演で映画化されている。別...
しかのその【鹿の園】
《原題The Deer Park》米国の小説家メーラーの長編小説。1955年刊。
し‐しゅく【私淑】
[名](スル)《「孟子」離婁下の「子は私(ひそ)かにこれを人よりうけて淑(よし)とするなり」から》直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。「—する小説家」
し‐ぼう【志望】
[名](スル)自分はこうなりたい、こうしたいと望むこと。また、その内容。「小説家—の青年」「外交官を—する」「—校」
しゃく‐ぜん【灼然】
[ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。「人情をば—として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥・小説神髄〉
しゃ‐ちく【社畜】
《会社に飼い慣らされている家畜の意》会社の言いなりになって、つらい仕事でも文句も言わず働いている会社員を、皮肉を込めてからかう語。 [補説]小説家の安土敏の造語という。
しゃよう‐かん【斜陽館】
青森県五所川原市金木町にある建造物。小説家太宰治の生家で、明治後期の和風住宅の代表例として貴重。太宰の死後旅館となり、斜陽館と命名。現在は、太宰治記念館となっている。重要文化財。
シャーロッキアン【Sherlockian】
英国の小説家コナン=ドイルによる、私立探偵シャーロック=ホームズを主人公とする一連の推理小説の熱狂的な愛好家・研究者。シャーロキアン。