しょう‐さん【小産/消産】
流産。「どうした食ひ合はせで—いたし」〈浮・禁短気・四〉
しょう‐さんさい【小三災】
仏語。3種の災厄。→三災
しょうサンベルナール‐とうげ【小サンベルナール峠】
《Col du Petit-Saint-Bernard》⇒プチサンベルナール峠
しょう‐ざこつこう【小坐骨孔】
寛骨の小坐骨切痕(しょうざこつせっこん)と仙棘靭帯(せんきょくじんたい)および仙結節靭帯(せんけっせつじんたい)に囲まれた部分。
しょう‐ざこつせっこん【小坐骨切痕】
寛骨の坐骨棘(ざこつきょく)から下方の坐骨結節までつづく浅いくぼみ。
しょう‐し【小史】
1 簡単にまとめた歴史。略史。「日本開化—」 2 作家などが自分の筆名・雅号の下につける語。「紅葉—」 3 中国、周代の官職で、書き役。書記。
しょう‐し【小子】
[名] 1 子供。 2 律令制で、4歳以上16歳以下の男子の称。 [代] 1 一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。小生。「—近頃閑暇の折柄」〈逍遥・当世書生気質〉 2 二人称の人代名...
しょう‐し【小師】
1 仏語。具足戒を受けてから10年たたない者。 2 自分の師を、他に対してへりくだっていう語。「としごろ孝道をば、—につけまゐらせたる事にて候」〈著聞集・一五〉
しょう‐し【小疵】
小さなきず。また、ちょっとした欠点や過失。「逸品の—を惜しむ」
しょう‐し【小祀】
律令制で、神事の前1日間を斎戒して行う祭祀。相嘗(あいなめ)の祭・鎮魂祭・鎮花祭・道饗(みちあえ)の祭の類。→大祀 →中祀