こさん‐きんごろう【小さん金五郎】
歌謡・浄瑠璃・歌舞伎の一系統で、元禄13年(1700)に没した大坂の歌舞伎役者金屋(かなや)金五郎と湯女(ゆな)小さんとの情話を主題としたもの。浄瑠璃「金屋金五郎浮名額(かなやきんごろううきなの...
こ‐ざいかく【小才覚】
《「こさいかく」とも》ちょっとした機転が利くこと。小利口。
こ‐ざいく【小細工】
1 こまごまと手先を使った細工。また、その細工物。 2 その場かぎりの策略。つまらない計略。「—を弄(ろう)する」
こ‐ざいし【小才子】
《「こさいし」とも》小才の利く者。ちょっとした才知のある者。
こ‐ざかし・い【小賢しい】
[形][文]こざか・し[シク] 1 利口ぶっていて差し出がましい。生意気である。「—・い口をきくな」 2 何かにつけて要領よく振る舞っている。悪賢くて抜け目がない。「—・く立ち回る」 [派生]こ...
こ‐ざかな【小魚/小肴】
小さい魚。また、雑魚(ざこ)。
こ‐ざくら【小桜】
1 桜の一品種。花が小さくて色が薄いもの。 2 小さい桜の花形を散らした文様。
こざくら‐おどし【小桜威】
鎧(よろい)の威の一。小桜2の文様を染めた革でおどしたもの。
こざくら‐がわ【小桜革】
染め革の一。藍地に、白で小さな桜の花形を数多く染め出したものが多く、白地に藍で小文を染め抜いたものもある。
こ‐ざさ【小笹】
葉の小さな丈の低い笹。おざさ。