こ‐ひげ【小髭】
1 少しだけはえているひげ。「四十ばかりなる男の—なるが」〈盛衰記・三九〉 2 イグサ科の多年草。イグサより細く、畳表にする。
こ‐ひざ【小膝】
ひざ。ひざについてのちょっとした動作にいう。「—を進める」
こひざ‐つき【小膝突き】
ひざを地につけて、ひざまずくこと。
小膝(こひざ)を打(う)・つ
ふと思いついたり、感心したりしたときに膝を軽く打つ。
こ‐ひじ【小肘/小肱】
ひじ。ひじについてのちょっとした動作にいう。「大鏑(おほかぶら)を取ってつがひ、—のまはるほど引きつめて」〈古活字本保元・下〉
こ‐ひっさきもとゆい【小引っ裂き元結】
小形の引っ裂き元結。江戸時代、奥女中が用いた。→引き裂き元結
こ‐ひつじ【小羊/子羊】
1 小さな羊。また、羊の子。 2 弱いもの、頼りないものなどのたとえ。「迷える—」
こ‐ひも【小紐】
半臂(はんぴ)の腰に結ぶ細い紐。
こ‐ひょう【小兵】
1 からだつきの小さいこと。小柄。小づくり。「—力士」⇔大兵(だいひょう)。 2 弓を引く力が弱いこと。また、その人。⇔精兵(せいびょう)。「—の射る矢は筈(はず)を返して立たざりけり」〈義経記・六〉
こ‐ひら【小平】
1 建築で、長方形のこと。 2 寄棟造(よせむねづく)りの民家で、妻側にある三角形の屋根面。