こ‐ひる【小昼】
《「こびる」とも》 1 正午に近いころの時刻。 2 昼食と夕食の間、または朝食と昼食の間にとる軽い食事。
こ‐びさし【小庇/小廂】
小さいひさし。また、寝殿造りで、ひさしの間(ま)の狭いもの。
こ‐びたい【小額】
1 ひたい。ひたいについてのちょっとした動作にいう。「判官(はうぐわん)あまりの嬉しさに、—はったと打って」〈狂言記・那須与一〉 2 江戸時代の髪の結い方で、額を狭く見せるもの。
こ‐びと【小人】
1 背丈が非常に低い人。侏儒(しゅじゅ)。 2 物語などに登場する、からだが小さい想像上の人物。 3 武家で、雑役に従った身分の低い人。 4 江戸時代、幕府・諸藩の職名。雑役に従事した役。小者。
こびと‐かば【小人河馬】
偶蹄(ぐうてい)目カバ科の哺乳類。体形は普通のカバに似るがはるかに小形で、体長1.7〜2メートル、体重200〜275キロ。西アフリカの森にすみ、水中にはあまり入らない。20世紀初頭に発見された。...
こびと‐ぐみ【小人組】
江戸時代、幕府・諸藩の小人4の組。
こびと‐しょう【小人症】
身体の発育が損なわれ、異常に小さい状態。成長ホルモンなどの分泌不足が原因となることが多い。侏儒(しゅじゅ)症。
しょうじん‐しょう【小人症】
⇒こびとしょう(小人症)
こびとのこうしん【小人の行進】
《原題、(ノルウェー)Trolltog》グリーグのピアノ曲。1891年作曲のピアノ曲集「抒情小曲集」第5集の第3曲をさす。単独で演奏されることも多い。のちに管弦楽版の「抒情的組曲」に編曲された。...
こびと‐ペンギン【小人ペンギン】
ペンギン科の鳥。全長約40センチで、ペンギン類中最小。背面は黒っぽい灰色、腹面は白い。ニュージーランドとオーストラリア南岸に分布。小形ペンギン。フェアリーペンギン。