そう‐に【僧尼】
僧と尼。男女の出家者。
そう‐ふく【僧服】
僧尼の着用する衣服。僧衣。
そう‐りょう【総領/惣領】
1 家名を継ぐべき人。家の相続人。跡取り。 2 いちばん初めに生まれた子。長男または長女。 3 律令制以前、重要な国に置かれ、近隣数か国の政務を監督した職。すべおさ。 4 中世、武士の族的結合の...
そぎ‐あま【削ぎ尼】
髪を短くそいで肩のあたりに切りそろえた尼。「墨染めの袈裟に変はりし—姿」〈浄・伊賀越〉
そのだがくえん‐じょしだいがく【園田学園女子大学】
兵庫県尼崎市にある私立大学。昭和13年(1938)創立の園田高等女学校を源流として、昭和41年(1966)に開設。
そば・む【側む】
《名詞「そば(側)」の動詞化》 [動マ四] 1 横を向く。わきを向く。「尼君を恥ぢらひて、—・みたるかたはらめ」〈源・宿木〉 2 片隅に寄る。横に寄る。「恥ぢしらひて遠く—・みて居たれば」〈今...
そわか【蘇婆訶/薩婆訶】
《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文(じゅもん)などのあとにつけて唱える語。そばか。
そんしょう‐だらに【尊勝陀羅尼】
尊勝仏頂の悟りや功徳(くどく)を説いた陀羅尼。読誦(どくじゅ)すると罪障消滅や除災・延寿の功徳があるとされる。仏頂尊勝陀羅尼。
そんしょう‐ほう【尊勝法】
尊勝仏頂を本尊として尊勝陀羅尼を誦(じゅ)する、密教の修法。息災・増益・滅罪・安産などのために行われる。
ぞく‐えん【俗縁】
世俗での縁故。特に、僧尼が出家する以前の親類・縁者。「—を絶つ」