しょう‐こん【性根】
一つのことを最後までなしとげる気力。根気。根性。「—が尽きる」
歯(し)を没(ぼっ)・す
《「論語」憲問から》命が尽きる。死ぬ。
じゅっ‐けい【術計】
はかりごと。計略。「—が尽きる」「敵の—に陥る」
じゅ‐みょう【寿命】
1 生命の存続する期間。特に、あらかじめ決められたものとして考えられる命の長さ。命数。「—が延びる」「—が尽きる」「平均—」 2 物の使用に耐える期間。また、その限界。「電池の—」「機械に—が来る」
じん‐ご【尽期】
物事の尽きる時期。際限。最後。「これを分別すとも—あるべからず」〈正法眼蔵・発菩提心〉
せん‐かた【為ん方/詮方】
なすべき方法。てだて。しかた。「—尽きる」 [補説]「詮」は当て字。
た・える【絶える】
[動ア下一][文]た・ゆ[ヤ下二] 1 続いていたものが途中で切れて続かなくなる。とぎれる。「人通りが—・える」「仕送りが—・える」 2 切れたあと完全になくなってしまう。なくなる。尽きる。「血...
薪(たきぎ)尽(つ)・く
1 《「法華経」序品の「仏この夜滅度し給ふこと、薪尽きて火の滅するがごとし」の句から》釈迦(しゃか)が入滅する。「二月の中の五日は、鶴の林に—・きにし日なれば」〈増鏡・序〉 2 命が尽きる。死ぬ...
たち【立ち】
[名] 1 立つこと。また、立っていること。「お—の方は速やかに御着席下さい」 2 旅立つこと。旅に出ること。出発。→御立(おた)ち「だから松野さんが—を延ばしなすったのです」〈木下尚江・良人...
た・つ【経つ】
[動タ五(四)]《「立つ」と同語源》 1 時が過ぎる。「日が—・つ」「いつまで—・っても帰ってこない」 2 ろうそくや油などが燃え尽きる。「線香は、まだ半分も—・って居ない」〈菊池寛・名君〉