かや‐くぐり【茅潜】
イワヒバリ科の鳥。全長14センチくらい。上面は赤みがかった暗褐色に縦斑があり、下面は暗灰色。日本特産。高山のハイマツ帯にすみ、低木の間を飛び回る。冬は平地にも下りる。《季 夏》「—聴き天近き尾根...
かや‐と【茅戸/萱所】
茅で覆われている尾根や山腹。山村や登山者の間でいう。
がん‐りょう【岩稜】
岩の尾根。岩尾根。「—登攀」
くろべごろう‐だけ【黒部五郎岳】
富山県富山市、岐阜県飛騨市・高山市との境にある山。標高2840メートル。薬師岳から三俣蓮華岳(標高2841メートル)への尾根上にある。東斜面にカール(圏谷)がみられる。高山植物や雪渓が多い。中部...
グアイタ‐の‐とう【グアイタの塔】
《Guaita》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国、ティターノ山の尾根の頂(標高738メートル)にある塔。城壁に囲まれた旧市街の防備のため、11世紀に建造された。かつて牢獄として使われ...
こもち‐やま【子持山】
群馬県渋川市と沼田市の境にある成層火山。赤城山と榛名(はるな)山の中間北側に位置する。標高1296メートル。屏風(びょうぶ)岩・大黒岩(獅子岩)などの奇岩がある。名の由来は、周囲の尾根が山を囲む...
さこ【谷/迫】
山の尾根と尾根の間。小さい谷。
さん‐りょう【山稜】
山頂から山頂へ続く峰すじ。山の尾根(おね)。
じゅう‐そう【縦走】
[名](スル) 1 縦または南北に貫き通って連なること。「半島を—する道路」 2 登山で、尾根伝いにいくつかの山頂を通って歩くこと。「北アルプスを—する」
せっぽう‐めん【切峰面/接峰面】
山地の尾根に接する仮想の曲面。浸食によって谷が刻まれる前の原地形を表すと考えられる。地形図に適当な方眼をかけ、各方眼内の最高高度をとり、それに基づいて新たに等高線を描く。