び【尾】
[常用漢字] [音]ビ(漢) [訓]お 〈ビ〉 1 動物のしっぽ。「燕尾(えんび)・驥尾(きび)・牛尾・竜頭蛇尾」 2 物の末端。後ろ。終わり。「尾行・尾灯・尾翼/語尾・首尾・船尾・大尾・掉尾...
ポバティー‐ポイント【Poverty Point】
米国ルイジアナ州北東部にある遺跡。モンローの東約70キロメートル、バイユーメコンとよばれる小河川沿いに、半円形の広場を中心として六重の尾根が同心円状に取り囲み、その外側に五つのピラミッド状の塚が...
モンターレ‐の‐とう【モンターレの塔】
《Montale》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国、ティターノ山の尾根の頂にある塔。城壁に囲まれた旧市街の見張りのため、13世紀に建造。20世紀に建て直されて現在見られる建物になった...
やしお‐こ【八汐湖】
栃木県北部にある湖。昭和58年(1983)鬼怒川上流に造られた川治ダムの貯水池。湛水面積22平方キロメートル。葛老(かつろう)山の尾根をはさんで北に五十里湖がある。川治湖。
やせ‐おね【痩せ尾根】
両側が鋭く切り立った狭い尾根。馬の背。鎌(かま)尾根。
やま‐お【山尾】
山の尾根。稜線。〈和英語林集成〉
やま‐かぜ【山風】
1 山に吹く風。山から吹いてくる風。 2 夜間、尾根から谷、谷から平野部へと吹き下ろす風。山の斜面が放射冷却し、重くなった大気が低い方へ流れ出すために起こる。
やま‐の‐さき【山の崎】
山の突き出た所。尾根の先端。山の鼻。「さ衣(ごろも)の小筑波嶺(をづくはね)ろの—忘ら来(こ)ばこそ汝(な)をかけなはめ」〈万・三三九四〉
やま‐の‐たおり【山の撓り】
山の尾根のくぼんだ所。「あしひきの—にこの見ゆる天(あま)の白雲」〈万・四一二二〉
やま‐の‐はな【山の鼻/山の端】
山の尾根の突き出た所。やまばな。