おおしま‐りょうきち【大島亮吉】
[1899〜1928]登山家。東京の生まれ。大正11年(1922)北アルプス槍ヶ岳の冬期初登頂に成功。登山思想の確立に努めたが、昭和3年(1928)3月、前穂高岳北尾根で墜落死。著「山」「先蹤者...
おおた【太田】
群馬県南東部の市。子育て呑竜(どんりゅう)様として有名な大光院の門前町、日光例幣使街道の宿場・市場町として発展。自動車などの工業が盛ん。平成17年(2005)尾島町・新田町・薮塚本町と合併。人口...
おおば‐やなぎ【大葉柳】
ヤナギ科の落葉高木。北地の川岸に多く、樹皮は灰色で深く縦に裂ける。葉は楕円形。雌雄異株。5、6月ごろ、新葉とともに尾状の雄花・雌花がつく。
おお‐ひきがえる【大蟇】
無尾目ヒキガエル科のカエル。体長12〜25センチ。耳腺が大きく、強い毒液を出す。南アメリカ北部の原産で、害虫駆除のため世界各地に移入され、小笠原諸島にも分布。
おお‐びき【大引き】
1 床板および根太を支える横材。尾引き。 2 めくりカルタを三人でするとき、最後に札をめくる番に当たる者。「ことに拙者は—でござれば」〈黄・孔子縞〉
おお‐みずあお【大水青蛾】
ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張8〜11センチ、淡青緑色で、中央に一つずつ眼状紋があり、前翅の前縁は赤紫色、後ろ翅の後端は尾状に伸びている。幼虫は桜・ミズキ・リンゴなどの葉を食べる。
おおむら‐わん【大村湾】
長崎県東部、本土と西彼杵(にしそのぎ)半島との間の湾。北端の針尾瀬戸に西海橋(さいかいばし)が架かる。
おおやまくい‐の‐かみ【大山咋神】
日本神話で、大年神(おおとしのかみ)の子。大津の日吉(ひえ)神社、京都の松尾神社などの祭神。山末之大主神(やますえのおおぬしのかみ)。
おお‐やまざくら【大山桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。中部地方以北の山地に自生。葉は広楕円形で先がとがり尾状となる。春、若葉と同時に淡紅色の花をつける。えぞやまざくら。べにやまざくら。《季 春》
おお‐やまねこ【大山猫】
ネコ科の哺乳類。体長1メートルに達する。尾は短いが四肢は長く、長距離の歩行に耐え、毛深く寒さに強い。耳の先端に黒い長毛がある。ヨーロッパ・アジア北部・北アメリカに分布。リンクス。