まなこ‐い【眼居】
物を見るときの目のようす。目つき。まなざし。「—なども、うたてよろづになつかしからねど」〈枕・四一〉
まろうど‐い【客居/賓居】
客を通す座敷。客間。応接間。「例の—の方におはするにつけても」〈源・早蕨〉
みつばしら‐とりい【三柱鳥居】
春日(かすが)鳥居を三つ、笠木が三角形をつくる形に組み合わせた特異な鳥居。京都市右京区太秦(うずまさ)の木島(このしま)神社の石鳥居など。みはしらとりい。
みや‐い【宮居】
1 神が鎮座すること。また、その場所。神社。 2 皇居。
みや‐しばい【宮芝居】
⇒宮地芝居(みやちしばい)
みやち‐しばい【宮地芝居】
江戸時代、臨時に許可を受けて、社寺の境内で興行した小屋掛け芝居。種々の規制を受け、回り舞台・引き幕なども禁じられた。小芝居。宮芝居。
みょうじん‐とりい【明神鳥居】
鳥居の形式の一。柱は亀腹(かめばら)の上に立って内側に傾き、笠木(かさぎ)・島木の両端が上に反り、額束(がくづか)と楔(くさび)のあるもの。最も普通にみられ、木造では朱塗りのものが多い。
みわ‐どりい【三輪鳥居】
明神(みょうじん)鳥居の左右に小さい鳥居を組み合わせた鳥居。奈良県桜井の大神(おおみわ)神社にみられる。三光(さんこう)鳥居。
むら‐しばい【村芝居】
村で興行する芝居。また、村で村人たちが演じる芝居。地芝居(じしばい)。田舎芝居。《季 秋》
もとおり【本居】
姓氏の一。 [補説]「本居」姓の人物本居内遠(もとおりうちとお)本居大平(もとおりおおひら)本居豊穎(もとおりとよかい)本居長世(もとおりながよ)本居宣長(もとおりのりなが)本居春庭(もとおりは...