らっ‐きょ【落居】
《「落ち居る」を音読みにした語》物事のきまりがつくこと。落ち着くこと。「事—してかかる謀(はかりごと)よと知りぬれば」〈花伝・七〉
り‐きょ【離居】
[名](スル)離れて住むこと。また、その住居。「其の母と二妹のアゼン都に、—するを憂い」〈竜渓・経国美談〉
りょうぶ‐とりい【両部鳥居】
鳥居の形式の一。2本の本柱の前後にそれぞれ低い控え柱を設け、貫(ぬき)で連結したもの。神仏習合の神社に多い。厳島神社の大鳥居がその好例。権現鳥居。四脚鳥居。稚児柱鳥居。
るす‐い【留守居】
[名](スル) 1 「留守1」に同じ。「頼まれて—する」 2 江戸幕府の職名。老中の支配下にあって、大奥の取り締まり、奥向き女中の諸門の出入り、諸国関所の女手形などの事務、また、将軍不在のときは...
れっ‐きょ【列居】
並んでいること。列をなして座っていること。「帯刀の役人は皆中門の外に…—す」〈太平記・四〇〉
ろう‐きょ【籠居】
[名](スル)家に閉じこもって外に出ないこと。閉居。また、謹慎して自宅に閉じこもること。「終日一室に—して」〈谷崎・春琴抄〉
ろう‐きょ【陋居】
「陋屋(ろうおく)」に同じ。
わか‐いんきょ【若隠居】
老年にならないうちに家業を譲って隠居すること。また、その人。
わらざ‐とりい【藁座鳥居】
藁座3を巻き付けた鳥居。