しょ‐おく【書屋】
1 多くの書物を置いて、読書や勉学に用いる家や部屋。書斎。 2 書店。 3 文人や蔵書家が自分の家の雅号に用いる語。正岡子規の「獺祭(だっさい)書屋」など。
しょけいのへや【処刑の部屋】
石原慎太郎の短編小説。昭和31年(1956)「新潮」誌に発表。若者たちの暴力と性を描く。同年、市川崑監督により映画化。
しょせい‐べや【書生部屋】
「書生2」のために充てられた部屋。多く玄関のわきに設けられた。
しろうと‐や【素人屋】
1 客商売をしていない堅気の人の家。 2 「素人下宿」に同じ。
しろきや【城木屋】
浄瑠璃「恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじょう)」の四段目の通称。また、それを移した新内節の通称。
しんぶん‐や【新聞屋】
1 新聞を販売・配達する店。また、それを業とする人。 2 新聞を発行する側の者。特に、新聞記者をいう。ぶんや。
じき‐や【直屋】
仲買人の看板を借り、取引所の相場をめやすとして一種の賭博(とばく)をなすもの。
じしんばん‐や【自身番屋】
自身番が詰めた小屋。自身番所。番屋。
じぶんだけのへや【自分だけの部屋】
《原題A Room of One's Own》⇒私だけの部屋
じむ‐や【事務屋】
1 事務を専門にとる人。技術者などに対して、揶揄(やゆ)したり卑下したりしていう語。 2 政治的配慮や手腕に欠け、もっぱら事務的に物事を処理しようとする人。