すもう‐べや【相撲部屋】
大相撲の年寄が経営する力士の養成所。力士は必ずどこかの部屋に所属する。部屋。
す‐や【須屋】
御陵や貴人の墓をつくるときに、工事の間覆いとして設ける仮小屋。御須屋。
せいじ‐や【政治屋】
地位や立場を利用し、みずからの利害に重きをおいて行動する政治家を軽蔑していう語。
せいり‐や【整理屋】
1 住み手の居なくなった部屋や建物などの家財道具の整理を引き受ける商売。 2 多重債務者の債務を整理して返済しやすくしてやるなどと持ちかけ、高額の手数料を取ったり、また返済金をだまし取ったりする...
せき‐や【関屋】
関所の番小屋。「人住まぬ不破の—の板びさし荒れにし後はただ秋の風」〈新古今・雑中〉
源氏物語第16巻の巻名。光源氏、29歳。源氏が石山寺へ参詣の途中、逢坂(おうさか)の関で空蝉(うつせみ)と...
ぜいかん‐うわや【税関上屋】
税関で、輸出入貨物を一時的に保管するための場所。
ぜに‐や【銭屋】
「銭店(ぜにみせ)」に同じ。
そう‐おく【草屋】
1 草ぶきの粗末な家。 2 自分の家をへりくだっていう語。
そうかい‐や【総会屋】
少数の株式を所有して株主総会に出席し、金品を目当てに嫌がらせを行ったり、議事進行の誘導をしたりする者。会社法による規制の対象になっている。特殊株主。
そぎ‐や【殺ぎ屋】
製造元から見切り品を安く仕入れ、特価品を扱う露天商などに卸す問屋。