たちのみ‐や【立(ち)飲み屋】
カウンターのみで椅子がなく、立ったまま飲食する形態の酒場。
たちばな‐や【橘屋】
歌舞伎俳優の屋号。12世以後の代々の市村羽左衛門、およびその一門が用いる。
たて‐や【建屋】
機器・設備を格納した建物。「原子炉—」
たのし‐や【楽し屋】
暮らしの豊かな家。「子の代に金銀の置き所なき—とぞなりける」〈浮・織留・六〉
たび‐や【旅屋】
宿駅などの、旅人を泊める家。「都を出て、近江国甲賀の—に著(つく)」〈盛衰記・二七〉
たべもの‐や【食べ物屋】
1 料理を食べさせる店。飲食店。 2 食料品を売る店。
たほい‐や【たほい屋】
1 静岡県などで、イノシシなどを追うための番小屋。やらい小屋。 2 国語辞典を用いたゲーム。数人の参加者から親を決め、親は辞典の見出しから1語、お題を提示する。子らはその語の偽語釈を自分なりに案...
たま‐や【玉屋】
1 玉
2㋐をつくったり売ったりする店。また、その人。 2 江戸時代、シャボン玉を売った人。
花火製造元の屋号。江戸時代、鍵屋(かぎや)と並称され、その花火は両国の川開きで名物だった。
たま‐や【霊屋】
1 死者の霊魂を祭ってある堂。 2 葬送の前に一時遺骸を安置する所。 3 墓の上にのせる小さい屋形。上屋(うわや)。雨覆(あまおお)い。野屋(のや)。
た‐や【他屋/他家】
1 女性が月経または出産の際に不浄であるとして、炊事の火を別にしてこもった小屋。別屋。他火小屋(たびごや)。 2 月経。