いわ‐だたみ【岩畳】
岩が幾重にも重なっていること。また、その所。埼玉県北西部の長瀞のものは、国の名勝および天然記念物。
いわ‐だな【岩棚】
棚のように平らに張り出している岩場。
いわ‐だぬき【岩狸】
⇒ハイラックス
いわだれ‐そう【岩垂草】
クマツヅラ科の多年草。関東以南の海岸に生える。茎は砂上をはい、節から根を出す。葉は倒卵形で、対生。夏、紅紫色の小花を多数、穂状につける。
いわ‐ちどり【岩千鳥】
ラン科の多年草。本州中部以西の沢ぞいの岩壁に生え、高さ8〜15センチ。細い茎から長楕円形の葉を1枚出す。初夏、基部に紅色の点をもつ淡紫色または白色の花を数個開く。
いわつき【岩槻】
さいたま市の区名。旧岩槻市域を占める。もと大岡氏の城下町で、江戸時代には日光御成(おなり)街道の宿駅として発展。ひな人形を特産。
いわつき‐く【岩槻区】
⇒岩槻
いわつき‐し【岩槻市】
⇒岩槻
いわつき‐もめん【岩槻木綿】
さいたま市岩槻区付近で産する木綿織物。のれん・ふろしきなどに使われる。
いわ‐つつじ【岩躑躅】
1 ツツジ科の落葉低木。高さ約15センチ。葉は茎の先に集まって互生し、広卵形。夏、淡紅色の釣鐘形の小花が咲き、果実は丸く、10月ごろ赤く熟し、食べられる。本州中部から北に分布。 2 岩や石のほと...