くじらいわ【鯨岩】
又吉栄喜の長編小説。平成15年(2003)刊行。在日米軍に土地を接収された沖縄の軍用地主とその周辺の人々の姿をシリアスかつユーモラスに描く。
くてつしつ‐がん【苦鉄質岩】
橄欖石(かんらんせき)、輝石、角閃石(かくせんせき)などの苦鉄質鉱物(有色鉱物)の体積が、40パーセントから70パーセントを占める火成岩。玄武岩、斑糲岩(はんれいがん)などが知られる。マフィック...
くろいわ【黒岩】
姓氏の一。 [補説]「黒岩」姓の人物黒岩重吾(くろいわじゅうご)黒岩涙香(くろいわるいこう)
けい‐がん【珪岩】
主として石英の粒からなる緻密(ちみつ)で硬い岩石。色は白・灰・赤など。砂岩が変成作用を受けて生じたホルンフェルスと、石英粒子が珪酸分で硬く結合された砂岩との2種がある。
けいしつ‐がん【珪質岩】
二酸化珪素に富む岩石。微小の石英粒子の多い岩石。
けいちょう‐がん【珪長岩】
斑晶がないか、きわめて少ない、石英・カリ長石の集合体からなる酸性の火成岩。
けっしょうしつ‐せっかいがん【結晶質石灰岩】
大理石の岩石学上の名称。
けっしょう‐へんがん【結晶片岩】
変成岩の一。広域変成作用を受けて鉱物が一定方向に並び、片理とよばれる薄く板状に割れやすい構造を示す岩石。
けつ‐がん【頁岩】
シルトや粘土の堆積岩(たいせきがん)で、板状に薄くはがれる性質のもの。泥板岩。シェール。
げんぶ‐がん【玄武岩】
火山岩の一。暗灰色または黒色の緻密(ちみつ)な岩石で、斑晶は斜長石・橄欖(かんらん)石・輝石など。柱状節理をもつものが多い。最も多量に存在する火山岩。名は兵庫県の玄武洞に由来。バサルト。