しゃ‐がん【砂岩】
⇒さがん(砂岩)
さく‐がん【鑿岩/削岩】
[名](スル)岩石に穴をあけること。「機械で—する」
さぬき‐がん【讃岐岩】
讃岐地方に産する古銅輝石安山岩。黒色、緻密(ちみつ)で硬く、たたくと澄んだ音がするのでかんかん石ともいう。サヌカイト。
さんせい‐がん【酸性岩】
火成岩で、化学成分の二酸化珪素(けいそ)の含有量が66パーセント以上あるもの。有色鉱物が少ないので白っぽい。花崗岩(かこうがん)・流紋岩など。
ざいもく‐いわ【材木岩】
安山石・玄武岩などの火山岩が柱状節理をなして露出し、材木を並べたように見えるもの。兵庫県豊岡市の玄武洞、福井県の東尋坊などにみられる。材木石。
しゅうかい‐がん【集塊岩】
火山砕屑岩(さいせつがん)の一。火山噴出物が固まってできた岩石。
しょくぶつ‐がん【植物岩】
生物岩の一。植物が堆積し、石化してできた岩石。石炭・珪藻土(けいそうど)など。
シルト‐がん【シルト岩】
シルトの固結したもの。泥岩のうち粗粒のもの。
しんじゅ‐がん【真珠岩】
多数の同心球状または渦巻き状の割れ目をもつ、ガラス状に固まった流紋岩質の岩石。パーライト。
しんせい‐がん【深成岩】
マグマが地下深部でゆっくり冷却・固結してできた、完晶質で粗粒の火成岩の総称。花崗岩(かこうがん)・閃緑岩(せんりょくがん)・斑糲岩(はんれいがん)など。