ふんか‐マグニチュード【噴火マグニチュード】
火山噴火の規模を表す尺度。また、その数値。噴出したマグマの総重量から算出する。火山爆発指数と異なり、火山砕屑物だけではなく、溶岩も含めた噴出物の総重量を用いる。噴火M。 [補説]噴火マグニチュー...
ふん‐さい【粉砕】
[名](スル) 1 こなごなに打ち砕くこと。「岩石を—する」 2 徹底的に打ちのめすこと。「敵を—する」
ふんしゅつ‐がん【噴出岩】
⇒火山岩
ふん‐せき【噴石】
火山が爆発的な噴火を起こすときに火口から噴出する火山弾や山体を構成する岩石の破片の総称。 [補説]気象庁では、風の影響を受けず弾道を描いて飛散するものを「大きな噴石」、それより小さく風に流されて...
フータジャロン‐さんち【フータジャロン山地】
《Fouta Djallon》ギニア北西部の山地。平均標高約900メートル、最高1500メートル。古生代カンブリア紀からデボン紀にかけての砂岩層からなり、ニジェール川、セネガル川の水源として知ら...
ぶこう‐ざん【武甲山】
埼玉県西部の山。秩父市と秩父郡横瀬町の境にある。古来信仰の山。石灰岩採掘が行われ、山体が変容。標高1304メートル。
ぶ‐だい【武鯛/不鯛】
スズキ目ブダイ科の海水魚。全長約60センチ。体は長楕円形で側扁し、うろこが大きく、くちばし状の強い歯をもつ。体色は緑褐色で、雄は青みを、雌は赤みを帯びる。本州中部以南の沿岸の岩礁域に分布。食用。...
ブチェジ‐さん【ブチェジ山】
《Munţii Bucegi》ルーマニア中央部、トランシルバニアアルプス山脈の山。最高峰は標高2507メートルのオム峰。中腹の町シナイアから標高2000メートルの地点までロープウエーで結ばれる。...
ブドゥルワガラ【Buduruvagala】
スリランカ中部にある仏教遺跡。ウバ州の町ウェッラワーヤの南東約6キロメートルに位置する。深い密林に囲まれた巨岩の岩壁に7体の仏像が刻まれている。9世紀頃のものとされ、同国では珍しい大乗仏教の遺跡...
ぶどう‐せき【葡萄石】
カルシウム・アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡緑色・灰色ないし白色で、斜方晶系に属し、ふつう塊状、まれに板状結晶。多く、弱い変成作用を受けた堆積岩(たいせきがん)中にみられる。