ようがん‐とう【溶岩塔】
⇒火山岩尖(かざんがんせん)
ようがん‐トンネル【溶岩トンネル】
溶岩流の表面が冷却・固結し、内部が流出して生じるトンネル状の空洞。富士山北西麓の風穴(ふうけつ)など。溶岩洞窟。溶岩洞。溶岩チューブ。
ようがん‐どうくつ【溶岩洞窟】
⇒溶岩トンネル
ようがん‐ドーム【溶岩ドーム】
⇒溶岩円頂丘
ようがん‐ふんせん【溶岩噴泉】
粘性の低い溶岩が火口から噴水のように空中高く噴き上げられる現象。
ようがん‐りゅう【溶岩流】
火口から噴出した溶岩が地表を流れ下るもの。また、それが固結して生じた岩体。
ようぐん‐がん【羊群岩】
基盤岩が氷河の浸食によって削られ、丸みを帯びた瘤(こぶ)状の小丘群。上流側の表面に擦痕(さっこん)がみられる。羊背岩(ようはいがん)。
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱状節理の発達したものが北海道の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などにみられる。
よう‐しょく【溶食/溶蝕】
雨水や地下水によって岩石の表面が溶解し、浸食される現象。石灰岩地域ではカルスト地形ができる。
ようはい‐がん【羊背岩】
⇒羊群岩(ようぐんがん)