りょく‐ど【緑土】
1 草木の茂った土地。緑豊かな国土。 2 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。
りょくれん‐せき【緑簾石】
カルシウム・アルミニウム・鉄などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物。黄緑色のガラス光沢のある柱状結晶。単斜晶系。低温でできた変成岩中に広く存在する。エピドート。
りん‐けいせき【鱗珪石】
二酸化珪素を主成分とする鉱物。石英・クリストバル石と多形をなす。無色か白色で、低温型の単斜晶系と高温型の斜方晶系がある。火山岩中の晶洞などに産する。トリディマイト。鱗石英。
りんご‐の‐きょうかい【林檎の教会】
《Elmalı Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会。イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造ったもので、ギョレメ野外博物館の教会の一つ。11世紀半ばから...
リーフ【reef】
礁(しょう)。岩礁。また、サンゴ礁。
ルアヒワ‐ペトログリフ【Luahiwa Petroglyph】
米国ハワイ州、ラナイ島内陸部にある岩絵。ラナイハレ山の中腹に位置する。15世紀頃のものとされ、数十もの岩に人・動物・カヌーなどが刻まれている。ハワイで見つかっている岩絵の中でも特に保存状態がよい...
るい‐そう【累層】
地層を岩相によって区分するときの基本になる単位層。同一の環境またはある環境の一定の繰り返しのもとで堆積した一連の地層で、上下の層とはっきり区別できるもの。層。
るす‐せいふ【留守政府】
岩倉使節団派遣中、明治4年(1871)から明治6年(1873)にかけての明治政府。太政大臣三条実美を筆頭に西郷隆盛・井上馨・大隈重信らが主導したが、内部での対立や帰国した使節団との対立が起こった...
るり‐けい【琉璃渓】
京都府中西部、南丹(なんたん)市園部町にある渓谷。大堰(おおい)川支流の園部(そのべ)川上流部の景勝地。約4キロメートルにわたって奇岩・怪岩、深い淵が続く。渓谷の最上部は標高が500メートルを超...
ルンカニ【Luncani】
ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスのオラシュチエ山脈にある村。紀元前1世紀頃にダキア人が古代ローマの侵入に備えて、標高832メートルのピアトラロシエ山(「赤い岩」の意)の頂上部に要塞を建...